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花の命は短くとも
[No.899] 2012/04/15 (Sun) 14:20
花の命は短くて・・・

そろそろ桜も、風に吹かれて舞い落ち始めましたね。
「花の命は短くて」の後に続く言葉は
「苦しきことのみ多かりき」
女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、
苦しいときが多かったみずからの半生をうたったもの。
林芙美子さんと言う女流小説家が残した言葉なんですね。
だけど、桜はそこにさえ根付いていてくれれば
また来年、同じ季節に咲いてくれます。
私は、生まれ変われるなら桜になりたい。
毎年、春に花を咲かせ
道行く人の足を止め
見上げてみんながニッコリする。
大切な人が通ったなら、ひらりと一枚花びらになり
その人の肩に乗せてもらおう。
懐かしい香りと一緒に、幸せな気分になれるから。
そんな素敵な存在の桜が羨ましい。

今年の春。
桜見て、初めてそんな気持ちになった。
また来年、私の肩にも乗ってちょうだいね。
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