Que sera, sera*

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蝉の一生

著.角田光代さんの『八日目の蝉』を読みました。

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さて。

蝉って7年間を土の中で暮らし、真夏に地上へ出て来て

約一週間、鳴き続け交尾をして死んでいく。


初めてそう聞いた時、蝉を気の毒だな・・・って思った。

夏の朝からミーンミンミンミンミン・・・と

少々、やかましくても「いいよ、いいよ・・・やっと地上に出たんやから」

と、何故か蝉に対して寛大な気持ちになったりなんかして(笑)



夏休み中の子供達が、虫かごに蝉を捕獲してるのを見ては

「ぉぃぉぃ・・・七日しか生きれないんやから、キャッチ&リリース

で頼んますよ・・・。('∀';) 」と蝉の味方をしたくなったり。



そんな蝉の一生を知った上での『八日目の蝉』。



映画は明日、公開ですんで

観ようと思ってる人は、少々ネタばれになりますので

この先、ご注意をば・・・。( ̄∇ ̄;)ゞ




お話は、永作ちゃん演ずる「野々宮希和子」が不倫相手の

奥さんが生んだ赤ちゃんを、誘拐。


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営利目的の誘拐では、ないにしても犯罪は犯罪。



なのに、どうしても野々宮希和子に肩入れしてしまう。

逃げて・・・逃げて・・・。



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「薫ちゃん」とずっと一緒にいさせてあげて・・・(´;д;`)



きっと、多くの読者の方が切に祈ったんじゃないかと思う。


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不倫は、道理に外れたこと。

そんなことは、分かっていても不倫は文化じゃなくて

不倫は不滅だ。



男・女・女・子供・・・・・。

誰が悪いのか。

誰が被害者なのか。





深い、深い、奥深いところの感情。

愛の形も家族の形も、みんなそれぞれ。

どんな形が一番いいのか・・・一番いいってなんだろうって。


考えさせられる作品でした。




同じ蝉は、みんな七日目に死んでいくのに

自分だけ、もし八日目も生きていたら・・・。

他のみんなが見なくて済んだ光景を、見なくてはならないかも知れない。

でも、目をギュッと瞑って居れば見なくて済む。


それよりも、みんなが見れなかった光景を

自分だけが見れる一縷の望みが、八日目の蝉にのみ

ある。



みんなが死んで、自分だけが生き残った。

みんなと一緒に死んでしまえば良かった・・・と思わないで

生き延びた分、その目でみんなが見れなかった未来を

しっかりと見て欲しい。










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