Que sera, sera*

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夜行観覧車

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湊かなえさんの「夜行観覧車」。

映画化で大ブレイクした「告白」以来、「少女」「贖罪」「Nのために」

とね、一応一通り読んでみたけど、ワタシ的には

「告白」か、今回読んだ「夜行観覧車」しか記憶に残らないかなぁ・・・・。



湊かなえさん独特の手法で書かれている小説。

遠藤家・高橋家・小島さと子。

一つの殺人事件を発端に、この3つの家族が

それぞれの目線で語られる物語。

「夜行観覧車」

誰もが憧れる「丘の上の高級住宅街」に、念願の家を建て

そこに住む事が「ステイタス」とさえ思っていた普通の主婦「遠藤真弓」

夢のマイホームを手に入れたものの、気が付けば自分の中3になる娘が

手の付けられない家庭内暴力を振うような子となり

夫は、見て見ないふりをする。

そしてその隣に住む、誰が見ても健やかに成長し

医者の父を持つ優秀な学校へ通う子供たちのいる「高橋家」で

妻が夫を殺すと言う殺人事件が起きた。



父親が被害者で母親が加害者・・・。

高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。

遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。

湊かなえさんの小説は、現実にとても近い。

毎日のようにこんな事件が、報道垂れ流し状態で

またか・・・とさえ思ってしまう恐ろしさ。


家族同士が殺しあうほどの感情を、抱いてしまう現状を

もっともっと、根っこの部分を掘り下げて考えさせられる小説でした。


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誰かの事を、見た目だとか自分の思い込みだけで

決めつけてしまってることってありませんか。

本当のことは、本人にしかわからないことなのに。

それが例えば身近であればあるほど。


近すぎて、見えない部分もきっとある。

人の存在って、誰かの所有物じゃないんだからね。

一度、観覧車にでも乗って高い所から遠い所から

離れたところから、人を見てみることも大切だと思いました。
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